ICMay簡易レポート

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 ※構築記事ではありません

 

今回は先日行われたICMayの簡易レポート的な感じの内容になっています。

使用したのは上の6匹。

 取り組みの変化

今回は今までのINCと取り組み方をかなり変えました。

以下が大きく変えたことです。

  • やりたい時にポケモンをやる
  • 最終日全消化をやめる
  • 負けた試合は必ず反省をしてから次に進む
  • 全対応を捨てる
  • エナジードリンクを飲まない

 

やりたい時にポケモンをやる

 まず、ポケモンを自分に強制することを辞めました。自分のTwitterをフォローしてくれている方ならわかると思いますが、自分はここひと月近くマリオカートしかしていませんでした。ポケモンは少しモチベが湧いた時に何戦かやるくらいの頻度でした。

これをすることによって日頃の対戦の質を上げることができました。

最終日全消化をやめる

ここからINC中のことになります。3日目に45戦やるのが一番効率よくレートを上げられるのはわかってるんですが、いかんせん集中力が持たない。そのせいで途中からプレミが増え疲れとの戦いに変わってしまいます。そうならないために2日目からコツコツとやることにしました。(1日目はレートの伸びが悪すぎるので様子見)

負けた試合は必ず反省をしてから次に進む

これが一番大事ですね。45戦を1日で終わらそうとすると時間も体力もギリギリで負けた試合をなあなあにして次に行ってしまっていました。(いつも終わった後に気づく)

おまけに今回のINCは今までのINCよりもプレイ時間の少ない状況で臨んだので尚更重視しないわけにはいかず、個人的にはサブで立ち回りおさらいして爆死したら最終日泣く泣く45戦やるつもりでしたが、意外にも人間って学習する生き物で一度反省するとその日のうちに同じミスを繰り返さずにプレミも少なく効率よく勝ちを重ねることが出来ました。

全対応を捨てる

今回の構築は上位層にいないトリトドン+地面みたいな海外勢の好みそうな並びを切りました。

これについては後日投稿予定の構築記事で説明しようと思っています。

エナジードリンクを飲まない

 皆大好きポケ勢の大会のお供。自分はカフェインを摂取すると原因不明の眠気と欠伸に襲われるので(カフェイン慣れではないと思う。本当にわからん)期間中絶対に取らないようにしました。

おかげで体の調子がすこぶる良かったので正解でした。皆さんも良ければ真似してみてください。

 

INCの日程ごとの記録

 

Day1

特に無し。前日に2rom分の育成をする自分の計画性の無さに嘆いていました。

Day2

12:00~潜り始めます。

ooox

晴れバナに眠り粉と相手のロトムにサイチェンと晴れ雷2回当てられて1敗

oox

型破りドリュに上手くロトム破壊されて2敗

oox

ラプラスウオノに入ってる型破りドリュがまさかの地震持ちで指ロトムの並び崩されて3敗

oooox

切ってたトドン+バンバドロの海外勢に当たって4敗

ox

キュウチェリドラパに普段ならあり得ないプレミして5敗。この試合だけは自分でも思い出したくない

ooooox

ロトムに相手のヒトムの晴れ珠オバヒが急所に入って致命傷になって6敗

ooooooo

深夜1時Day2終了 レート1747 8位 24勝6敗

画像

INC始まる前に2日目の時点で1750近くまで上げておいてあと80レート上げるだけでいい心のゆとりを作りたいと思っていたので予定通りいってかなり満足してました。

Day3

18:00~潜り始めます。

ooox

晴れバナドサイに眠り粉撒き散らかされて7敗

oox

ラスト自ダイマvs相2匹の対面になって詰め方ミスって8敗

oo

ここで1800到達。サイチェンデスバーン+襷マシェード+バクアウインディ+後発ダイマギャラの地獄の18チャレを制しました

夜9時 朝まで保存 1806 9位 31勝8敗

画像

朝6:00~いざタマキンをとりに!現在22位

o

勝って1817に到達

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前回のINC40位が1830くらいだったので潜ることに

x

相手ラプの珠大ストがイエッサンに急所入って負け。急所なければ勝ってたのでマジで発狂しました。

1798に落ちる。

o

ffのバリヤード角中さんとマッチングしてなんとか勝利。1814

x

相手のラス1ナットと思って立ち回ってたらドラパ出てきてキッス削られてて負け

x

ドリュウズの前で普通に珠キザン突っ張ってきてバンギアイへで飛ばされて(珠じゃなきゃ耐えてる)相手のサマヨトリル阻止できずにアシレに荒らされて負け。

 

1772。予選抜けが消滅しました。

o

ラスト1戦完勝したものの敗退という現実に打ちひしがれました。

 

結果 1785 34勝11敗

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終わってから1806で予選抜けだったらしくて絶望しましたが、一度チキって後悔した過去から1800でチキらずに潜ったこと自体は成長だと思います。結局は敗者の戯言なので説得力皆無ですが。

 

振り返り

今回は初めて自分の取り組みが成功しかけのところまで行ったので忘れないようにするために文字にして残すこととしました。

全体を見てプレミかロトムを破壊されての負けが目立ちました。

これは明確な反省点なので改善していきたいです。

あとはバナのねむりごながただただきつかったです。おとなしく天地魔闘しとけ。

 

 

 

おしまい

【VGC2020】ランクマS4最終35位&INC.April使用構築 バンドリDarts改

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画像

 

構築経緯

新しいシーズンが始まってからはカ・エールパの様なトリックルーム構築(f:id:Hecate2:20200401094357j:imagef:id:Hecate2:20200401094346j:plainf:id:Hecate2:20200401094400j:plainf:id:Hecate2:20200401094351j:plainf:id:Hecate2:20200401094348j:plainf:id:Hecate2:20200401094355j:plain)を使用していました。強かったもののビートダウン系の展開に飽きてしまったのとランクマ最終日に持っていく完成度まで仕上がらなかったので前回のINCで使用したバンドリDarts

ドラパを鉢巻型→ラム竜舞型

トゲキッスを欠伸ダイジェット型

バンギラス守る→竜舞

ロトム珠→オボン

ドリュウズ剣の舞→地震

ウインディガオガエン

に変更してシーズン終了5日前くらいから回していました。

シーズン終了3日前に目標だった終盤2rom2桁を達成してもういいかなぁってなって撤退する気でしたが、最終日に更新すると両方3桁に叩き出されてたので最終日潜りました。結果35位&81位でフィニッシュ。

 

イエッサン♀イエッサンの画像の採用

サブで対戦していてアシレーヌが多すぎて試合終盤に竜舞ドラパを通せる気がしなかった為、メインromに最終日ぶっつけ本番で採用。主にファントムビートとカ・エールパに出しました。こいつ入れてから最終日7連勝で150位→34位まで行ったので強かった(めっちゃ選出した)。

前にファントムビート使ってた時期があって、そのときにイエッサンありえんウザいなと思ってた経験が活きましたね。

 

個体解説

 

トゲキッスf:id:Hecate2:20200219223217p:plainひかえめ するどい爪 強運

191(244)-x-119(28)-165(76)-136(4)-120(156)

エアスラッシュ/マジカルシャイン/あくび/この指とまれ

配分

S+1で最速110族抜き

 

Victory Road Spring Challengeで優勝した人の配信を夜中にTwitchで見ていて強そうな型だと思い採用。

必ずしもキッスにダイマを切る構築ではないので、味方のサポートや嫌がらせもできつつ必要な時にダイジェットで抜いていく(めっちゃ急所当てる)。

優勝した人もバンギウイントドンみたいなサイクルにあくびを組み込んでたので似たようなもんだろw的なノリで採用に戸惑うことはなかったです。

"相手の初手ダイマにあくび刺さればほぼ勝ち確"

技の1番上がエアスラなのは時間切れた時に相手を怯ませるためです。

 

ウォッシュロトムf:id:Hecate2:20200219223010p:plainひかえめ オボンのみ 浮遊

155(236)-x-127-159(156)-127-121(116)

10万ボルト/悪の波動/ハイドロポンプ/わるだくみ

配分

自分のトゲキッス+1

 

前回の予選は珠で使ったものの大体の試合でわるだくんでたのでサイクル介入もしやすいオボンのみ。ナイトヘッド2発で木の実食べたい為ピンチベリーは不可。

キッスに飛んでくるダイスチルに受けだしが安定する。

わるだくめば勝ちの盤面作って裏から投げるのがシンプルに強い。

"ハイポンは当てれば神"

 

ドリュウズf:id:Hecate2:20200209230117p:plainようき 砂かき 気合のタスキ

185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)

アイアンヘッド/地震/岩雪崩/まもる

 

サブはお得意のかたやぶりで使ってたけど、雪崩がないと範囲が狭い、相手のかたやぶりドリュがきつい、砂吹かしてるのに勿体ない、地面技が地震1ウエポンだとロトムの隣で地面技が打てない等の理由で砂かきに再度変更。

ダイマ切っても切らなくても強いのと剣舞なくても意外と縛れてる範囲広いんだなぁと。

技の1番上がアイへなのは時間切れた時に相手を怯ませるためです。(2回目)

 

バンギラスf:id:Hecate2:20200209225912p:plainいじっぱり 弱点保険 砂おこし

206(244)-198(204)-131(4)-x-121(4)-88(52)

岩雪崩/かみくだく/かわらわり/竜の舞

 配分

S+2で最速リザ抜き

自分のガオガエン-1

 

配分に特に意味はないけど割と強かった枠。指竜舞できたら強いなぁって思ったのでまもる抜いた(一応ダイウォールになる)。かわらわりラプラスとかオーロンゲ意識。

唯一意識したのは竜舞+ジェットのS+2状態でリザを縛れるようにしたくらい。

自分で能動的に発動できない弱保は弱いと思っているので、ドリュの地震や後述するガエンの蜻蛉だったりの汎用性を保ちつつ弱保を発動できるギミックを組み込みました。

技の一番上が雪崩なのは時間切れた時に相手を怯ませるためです。(3回目)

 

ガオガエンガオガエンしんちょう バンジの実 威嚇

202(252)-136(4)-121(84)-x-135(100)-89(68)

フレアドライブ/捨て台詞/蜻蛉返り/ねこだまし

配分

-1陽気珠アイアントの抜群威力130ダイマックス技最高乱数以外耐え

S+2で最速アイアント抜き

 臆病珠リザの晴れサンパワー暴風ダイジェット9/16で耐え

自分のバンギラス+1

 

帰ってきた7世代の王者。今作は使用率1位じゃないっぽいですが。

炎タイプである以上はアイアントにしっかりと仕事をこなして欲しいためそれを意識した配分にしました。

アイアントのダイロックの火力≧バンギラスのダイロックの火力なのでバンギラスの-1ダイロックも耐えます。

役割上炎打点が欲しいのでフレドラは確定。このポケモンが長く盤面に居座ることはめちゃくちゃ弱いのですぐ後続に引っこみつつデバフを撒き散らかすために捨て台詞。環境にミミッキュが一定数いる事や挑発されて裏に帰れないとかしょうもないことになりたくなかったため蜻蛉返り。終盤で強いねこだまし

ねこだましダイマックスに効かない弱体化が施されましたが、相手の残り3匹には有効なわけで依然として強力で、なおかつ終盤相手がダイマ切った状態だとこっちのダイマックスとも相まって7世代より強力だと僕は思っています。

ミロを処理した後のカ・エールパは炎技の通りがいいので卍たまにダイマックスさせます卍(ダイマレベル0)。

 

 イエッサン♀f:id:Hecate2:20200406151515p:plainずぶとい サイコシード サイコメイカ

177(252)-x-128(252)-115-126(4)-105

この指とまれ/光の壁/てだすけ/サイコキネシス

配分

陽気珠ドラパのダイジェット+陽気ルカリオのコメパンを98.83%の確率で耐え

 

ドラパ入れてるときファントムビートとカ・エールパにボコボコにされてたのがこいつ入れて勝率爆上がりしたので入れて正解だった。

ブリムオンと組んでる所しか見ないけど個人的に単体での性能も評価しててスタンにぶち込んでも強くね?と前から思っていた。

初手ミトムと投げると相手のミロが絶対に引っこんでいくのでそこからこっち主動でテンポ取っていける。

なによりこいつ単体で入ってる構築と当たったときの「相手氏ポケモンわかってんな」感凄くない?←これになりたかった...

大体の攻撃一発耐えてくれ過ぎて花園たえになったわね...(CV大蛇丸)

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 記事書いてるときの僕→(こいつガチでなにいってるんだ?)

 

レンタルチーム

ありません。

選出

スタンなのでどれ出しても割といけます。相手の構築みて試合中に誰をダイマさせれば勝てるか考えてれば基本大丈夫です。

Special thanks

coffea・・・イエッサンくれてありがとう。

最後に

最終35位というのは僕的にかなり嬉しい結果で満足しています。当然ですが切断バグの使用は一度たりともしていません。

Twitterで呟こうか迷ったけど、僕の切断バグについて思っていることを今ここで話そうと思います。

切断バグが発見されたことで今ポケモンは対戦ゲームとして成り立たなくなっていると思います。もちろん誰もしなければそれが一番いいのですがやってしまう人はいます。

なぜなら、何事にも共通することですがそのジャンルで上位に行くためにはとてつもない時間と労力を犠牲にする必要があるからです。それはとても苦しくて辛く誰しも一度は逃げようと考えてしまいます。

ましてやTwitterで承認欲求を得たいという気持ちがあればなおさらです。

別にTwitterが悪いと言っているわけではありません。ここだけは勘違いしないでください。

でも切断バグをした人をすぐ晒すのは違うんじゃないかな?と思います。

理由はこうです

切断した人のTNや型を晒す

それを見た人が多少なりとも不快な気持ちになる。(いい気持ちがするひとはいないでしょう)

そのプレイヤーのポケモンの型が割れることで、負けやすくなりさらに切断バグをする回数が増える

勝ちを帳消しにされる被害者が増える(負のサイクル)

 

なので、各自が切断したプレイヤーの証拠を取りシーズン終了後承認要求を満たそうとTwitterで呟いたところに「お前切断バグ使ってたよな?証拠おさえてるから言い逃れできねーかんな(橋本か~んな)二度と界隈に出てこられなくしてやるから覚悟しとけよ」でいいと僕は思います。

あと、晒し行為自体あまり褒められたことでもないのでわざわざ自分の格を下げることはしなくてもいいんじゃないかなと思います。

以上、僕の切断バグについてのお話でした。

 

今年はコロナウイルスの影響でWCSが中止(おそらくJCSも)になってしまったのでもう本気でポケモンをすることはないです。楽しいので続けはしますがね(6月には鎧の孤島も追加されますし)

最近はマリオカート8DXにハマってます。あつもりを買うか迷いましたがやっぱり僕は対戦ゲームが好きなので

マリカ持ってる人は一緒にやりましょう!DMまたはSwitchのフレンド申請お待ちしてます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが僕の推しは花園たえちゃんではなくSAOの朝田詩乃ちゃんです。

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かわいいよね?ね?ね?

防塵ランクルスの単体考察

Candyです。今回は初めての単体考察記事となっています。

今回紹介するポケモンランクルスf:id:Hecate2:20200323001832j:imageです。

拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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実数値 217-70-96-194-105-31

努力値 HCぶっぱ残りB

個体地 S0 A0

特性 防塵

持ち物 きあいのタスキ

サイコショック 手助け あまえる トリックルーム

 

現環境のトリル起動役はサマヨールやブリムオンが一般的ですが環境で猛威を振るっているフシギバナのねむりごなや毒技、ドラパガルドのダイホロウ集中に弱く、それらをケアするためにトゲキッスやイエッサンなどのこの指とまれを使えるポケモンやダイホロウをけん制できるミロカロスがセットで採用されることが多いです。

しかし、この指とまれ要因を隣に置いてしまうのはトリル後にパワーが足りずターンを無駄にしてしまうこと、最悪放置されてバクアや壁でトリルを枯らされることが容易に想像できるため指トリルの線は切り単体でトリルを張れるポケモンを探した結果タスキを持たせた防塵ランクルスの採用に至りました。

単体でトリルを張ることができるということは隣にアタッカーを置くことができ、所謂カ・エールパのようなトリル0ターン目を作れる点も優秀です。

また、環境にほぼ存在していなかったポケモンなのでタスキを警戒されず集中されることも少なく、特性をマジックガードと誤認する相手も多く普通にねむりごな打ってきたりでイージーウィンできることも多かったです。

 

サイコショック:僕が今回使った構築にダイホロウが使えるポケモンがいてシナジーがある為採用。火力重視でサイキネでも全然OK。

てだすけ:隣のアタッカーの火力増強。ショック打つよりも味方にてだすけしたほうがアドが取れるときや縛られてるに打つ。前々から言ってるけど不意の高火力が出せるのが本当に強い。

あまえる:トリル化で相手の物理アタッカーに打って無力化したり縛りを解除したり、弱点保険で上がったAもトントンにできる。詰めのプランとしても非常に優秀。

トリックルーム:ほぼ採用理由の全て。

 

特性

防塵フシギバナにトリルを阻害されない。他にも天候ダメでタスキが削れないのがめちゃくちゃ優秀。マジックガードも天候ダメは受けないが粉が通るためなし。ゴクエンのスリップダメは受ける。

 

良ければ使ってみてください。使っていてかなり可能性は感じたので誰か開拓してください(丸投げ)。

 

一応このポケモン使ってランクマ最高28位、南白オフ予選4-1(1位抜け)ベスト16まで行けました。

何よりかわいいから使ってて楽しい!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おしまい

 

 

 

 

エアスラで急所引きながら怯ませてくるトゲキッス許さないから覚悟しとけよ

【VGC2020】INC.Feb使用構築 バンドリDarts

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 目次

 

 Dartsとは?

D=Dragapult

A=Arcanine

R=Rotom-Wash

T=Togekiss

f:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plain=Darts

構築経緯

 先月のランクマッチS2でf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223228p:plainの全く同じ並びで上位TOP10にランクインしている方が2人いたことを知ったので,今月末に開催されるINCに向けて、今現在環境TOPである最新型のf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainへの理解度を深める目的でS3が始まってすぐにこの構築の分析を始めました。

 

 

この構築のコンセプトをざっくり説明すると

まだ当時そこまで数の多くなかったDMAX 命の珠ウォッシュロトムf:id:Hecate2:20200219230502p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainピントレンズトゲキッス f:id:Hecate2:20200219230749p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainこの指とまれやサイドチェンジでサポートしたり、ダイアーク+マジカルシャインで相手をゴリゴリ削り、序盤で稼いだアドバンテージを生かして

終盤、後発に控えている拘り鉢巻ドラパルトf:id:Hecate2:20200219231241p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plain黒帯ローブシン f:id:Hecate2:20200219231354p:plainf:id:Hecate2:20200219223228p:plainの単体性能の高さと先制技で詰めていく

 

という感じの所謂先攻ダイマ逃げ切り型の構築です。

 

 

上記を理解したうえでこの構築を回していて感じたことを、書いていこうと思います。

 

 

この構築を回していて感じたこと

良い面
  • f:id:Hecate2:20200219223010p:plain悪の技の通りがいい

  • ダイアークのD↓が強い
  • f:id:Hecate2:20200219223217p:plainマジカルシャイン急所が強い

  • f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainの初手で大体の構築を相手取れる

  • f:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223228p:plainがDMAX無し同士の殴り合いにおいて強すぎる

  • ポケモンの単体性能がトップクラスに高く、柔軟な選出をする事が出来る
  •  f:id:Hecate2:20200219223217p:plainしんそくが地味に強い
  • 気合の襷f:id:Hecate2:20200219235907p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainが砂だけじゃなくストッパーとしての役割もこなせる

 

 f:id:Hecate2:20200219223010p:plainについて・・・

現環境はf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200209230324p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220001939p:plainこれらのポケモンの採用率がとても高く、これらのポケモンに対してf:id:Hecate2:20200219223010p:plainのメインウエポンである技の通りが非常に良くなっています。また悪技もタイプ的に通りがいいことに加えf:id:Hecate2:20200219223206p:plainにも弱点を付く事が出来ます。

また、DMAX技の追加効果もかみ合っていて、ダイストリームの天候書き換えや次ターンからの火力上昇、ダイアークのD↓は隣のf:id:Hecate2:20200219223217p:plainとのシナジーの他に天敵ともいえるに打点を取りつつそのままゴリ押しも狙えるようになります。

 

f:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223228p:plainについて・・・

裏に置いた時の詰め性能の高さが異次元です。超火力で放たれる先制技も勿論ですが、等倍なら大体の攻撃を一発は耐えられるちょうどいい耐久も持ち合わせているので、2匹のメインウエポンであるドラゴンアローやドレインパンチを打てる機会も多く、終盤のダメージレースで負けることがほぼほぼありません。

 

f:id:Hecate2:20200219223217p:plainしんそくについて・・・

この技は主に気合の襷f:id:Hecate2:20200219235907p:plainでHPが1になった相手のポケモンを刈り取るのに非常に役に立ちます。今作で気合の襷 f:id:Hecate2:20200219235907p:plainを所持している可能性が高いのは(f:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainバイバニラアイコンf:id:Hecate2:20200220001842p:plain)これらのポケモンであり、1ターン動くだけで戦況を変えることのできるスペックを持ったポケモンばかりです。そして、これらのポケモンを上から縛ることができる(は例外)しんそくという技は強いと使っていて感じました。

 

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainの初手で大体の構築を相手取れる・・・

これが、この構築の最も強い部分であり、僕が今回のインターネット予選でこの構築を使用するに至った経緯のほぼ全てといっても過言ではありません。

(この構築に勝つためにはどうすればいいか分析するつもりが、自分が使うことになってしまったのは少し引っ掛かりますが...)

 

この構築を使ってみればわかるのですが、初手f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plain+後発@2という基本選出が強く、f:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainも合わせると環境に多いf:id:Hecate2:20200209225802p:plainf:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainインテレオンのアイコンf:id:Hecate2:20200220013622p:plainの全てに対応することができます。

基本選出で対応できる範囲が広いということは、高い勝率を3日間45戦という長い期間維持しなければいけないINCにおいて、メタ対象外の構築が来た時でも選出を歪ませられることなく、なんとか対応する事ができるのではないかと考えました。

上記に加え、どっしりと構えられる勝ちパターンがあると2romで合計90戦戦っていく中で少しでも考える量を減らし、無駄な疲労を減らすこともできます。

 本来、僕は環境TOPを好んで使う人間ではないのですが(真っ先にメタの対象にもなってしまいますし)今回はそのメタすらも乗り越えていけるんじゃないか?という構築のスペックの高さを使っていて感じたので、環境の中心であるf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plain)を持ち込むことにしました。

 

 

というわけで僕がINCに持っていく構築の軸となる部分が決まった訳なんですけれども、いくらf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainの初手が強力だといってもしんどい構築は多少なりともあり、この構築をそのまま持ち込んでも勝ち抜くことはまず無理だと感じたので、この構築を回していて改善すべき点を書いていこうと思います。

悪い面
  • f:id:Hecate2:20200219223217p:plainが出落ちすると一気に苦しくなる

  • サイドチェンジを読まれるとしんどい
  • f:id:Hecate2:20200219223010p:plainミラーがきつい
  • f:id:Hecate2:20200209230138p:plainがきつい

  • アタッカーf:id:Hecate2:20200219223217p:plain 等の高火力フェアリーがきつい

  • f:id:Hecate2:20200220001842p:plainへの立ち回りが安定しない

  • DMAXがきつい
  • サイドチェンジが諸説
  • そもそも初手DMAXがそんなに強くないんじゃないか説が僕の中で浮上

 

この構築のf:id:Hecate2:20200219223217p:plainの生存の重要性について・・・

少し上でも書いていますが、なんとこの構築、f:id:Hecate2:20200219223217p:plainでサポートをしていくはずなのに初手で出落ちしてしまうとめちゃめちゃきつくなってしまうんです。

それはなぜかというと、初手f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainで入った場合、後発がほとんどf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223228p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainのうち2匹から選出します。初手でf:id:Hecate2:20200219223217p:plainが1パンされるとまだ相手が裏の技圏内に入っていないのに2ターン目に早くもスイーパーが盤面に出できてしまい、相手を倒せず返り討ちにされ数的有利を取られて、f:id:Hecate2:20200219223010p:plainのDMAXターンを枯らされて負けるみたいな展開にほとんどの場合なってしまいます。

f:id:Hecate2:20200219223217p:plainが生存するためにはこの構築のコンセプトであるサイドチェンジを使えばいいのですがf:id:Hecate2:20200209230138p:plain相手にはそれが通じず現状とてもつらい状況です。

 

サイドチェンジについて・・・

説明するまでもないと思いますが、この技は味方2匹の場所を入れ替えて実質相手の技の標的を変える技です。

かなりの対戦数回してみて、成功すればアドが取れるがf:id:Hecate2:20200219223217p:plainのサイドチェンジが周知されてきた今では読まれやすく安定しないというのが僕の率直な感想でした。

一応f:id:Hecate2:20200219223010p:plainもサイドチェンジを持っていますがそちらは終盤でDMAXが切れてやることがない場合に打つ程度でわるだくみ入れて全抜きか途中で倒れるかの方が100倍は実用的なレベルで使いませんでした。

そして、ここからが重要なところです。なんとf:id:Hecate2:20200219223217p:plainのサイドチェンジ、隣ではなく自分を生存させたい場面でしか打っていないことが発覚しました。

この構築がf:id:Hecate2:20200219223217p:plainの生存を切に願っていることから100歩譲って許しましょう。

だがちょっと待てと・・・

じゃあまもるでええやん()

ということで、f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainのサイドチェンジをわるだくみとまもるにそれぞれ変更しました。

構築からサイドチェンジが消えたことによりサイドチェンジありきのピーキーなプレイングをする必要がなくなって安定した立ち回りが可能になりf:id:Hecate2:20200219223217p:plainが出落ちする危険性については対策することが出来ました。

 

f:id:Hecate2:20200209230138p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220001050p:plainf:id:Hecate2:20200220001203p:plainf:id:Hecate2:20200220002442p:plainへの対策・・・

このきつい5体を眺めていてf:id:Hecate2:20200219223228p:plainが構築の足を引っ張っているなと感じました。

f:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220001050p:plainf:id:Hecate2:20200220001203p:plainがきつい要因として基本選出のf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223228p:plainだと相手へ有効打がないのと対照に味方にフェアリー技が一貫していることが挙げられます。

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainは数値でのゴリ押しが出来なくもないですがf:id:Hecate2:20200219223228p:plainは格闘を半減以下で受けられてしまうことに加え、Sも負けてしまっているので成す術なく倒されてしまいます。

f:id:Hecate2:20200209230138p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainが1パンチされてしまうことやf:id:Hecate2:20200209230117p:plainからしか有効な打点がないことが挙げられます。

f:id:Hecate2:20200220002442p:plainはこちらのf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainがどちらも大ダメージを負ってしまう点、命の珠f:id:Hecate2:20200219230502p:plain持ちで僕の構築のf:id:Hecate2:20200219223010p:plainと同じような動きをしてくる個体も一定数存在する点が挙げられます。

これらをすべて見ることができるポケモンを探しているとf:id:Hecate2:20200220004309p:plainが候補に上がりました。

 

実はf:id:Hecate2:20200220004309p:plainの採用はこの構築を回し始めた段階から考えていたのですが、f:id:Hecate2:20200219223228p:plainの対f:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200220013622p:plainf:id:Hecate2:20200220013634p:plain性能を評価して保留にしていました。

後に一緒に考察している友人から聞いて初めて気がついたのですが、実は上記の4体...f:id:Hecate2:20200219223010p:plainで十分に対処できてしまいf:id:Hecate2:20200219223228p:plainと役割がかぶっていたのです。(言われて初めて気付いた)

これでf:id:Hecate2:20200219223228p:plainを採用する意味が薄くなってしまったので残念ながらここでさようならということで最後の1枠にf:id:Hecate2:20200220004309p:plainが入ってきました。

※2/8に東京で行われたてんのめぐみオフでf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainの6体かぶりの構築でTOP16に入られた方が3人いらっしゃったのでこの変更は”間違いではなかった”と思います。

 

 ここでf:id:Hecate2:20200220004309p:plainが基本選出に加入したことによりデバフを撒きつつ相手のDMAXを枯らして終盤に自分だけDMAXで畳み掛けていく初手にDMAXをしなくてもいい立ち回りが現実味を帯びてきます。

 

そして、先攻ダイマ逃げ切り型の側面も残しつつf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainのわるだくみをサポートしDMAXf:id:Hecate2:20200219223010p:plainで全抜きしていく新たな太い勝ち筋の開発に成功しました。

 

f:id:Hecate2:20200220001842p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainミラーへの対策・・・

f:id:Hecate2:20200220001842p:plainf:id:Hecate2:20200220001851p:plainには従来のf:id:Hecate2:20200219223228p:plain入りだとイトケの実f:id:Hecate2:20200209225912p:plainラムの実f:id:Hecate2:20200225034357p:plainに変更してf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plainいわなだれでの対策を試みていました。

しかし、トリックルームを張られた後、f:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plainに裏のDMAXf:id:Hecate2:20200220001939p:plainを合わせられてしまうとこちら側の圧力が弱すぎてほぼ負け確になってしまうのでf:id:Hecate2:20200219223010p:plainのわるだくみでの崩しを目指しました。

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainがわるだくみを積むうえで障害となってくるのがf:id:Hecate2:20200220001842p:plainのねむりごなです。

トゲキッスでこの指をしても次のターンf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200220001842p:plainを抜けていなかったり気合の襷f:id:Hecate2:20200219235907p:plainだったりで結局眠らされてしまう未来が見え見えだった中思いついたのがf:id:Hecate2:20200220004309p:plainのしんぴの守りです。

これにより、f:id:Hecate2:20200219223010p:plainが安心してわるだくみを積んで全抜き態勢に入れたり、初手にf:id:Hecate2:20200220001939p:plainが出てきたとしてもf:id:Hecate2:20200220004309p:plainの威嚇鬼火でケアが効いているという具合の完璧な回答を見つけてしまいました。

 

 最後にf:id:Hecate2:20200219223010p:plainミラーの回答ですがこちらは簡潔に言うとf:id:Hecate2:20200209230117p:plainを特性すなかき→かたやぶりに変更することで対策をしました。

ここだけは少し難しいので後述する選出で詳しく書きたいと思います。

 

お待たせしました。個体解説に行きましょう。

 

 

個体解説

 

 ウォッシュロトム

f:id:Hecate2:20200225050321j:plain

H188 C172 S148

149-x-127-161-127-125

 配分

H・・・命の珠ダメージ最大効率(10n-1)の中でHP実数値最大

C・・・あまり

S・・・同速回避&最速f:id:Hecate2:20200209225912p:plain+1(あくまで指標として)

 

エースアタッカー。耐性が優秀なのでダイマックスととても相性がよく強かったです。

Cは指標となる敵が見つからなかったので先にSを決めてそのあまりとしました。

Sはミラー時に勝ってると強いと調整の段階で思ったので限界まで引き上げました。

一度だけじーんさんの構築と調整全く同じっぽいf:id:Hecate2:20200220001232p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainを上から1パンして勝ちを拾いました。

技構成は構築経緯で全て話したのでここで特筆すべき点はありません。

 

選出率3位 ダイマックス率1位

 

トゲキッス

f:id:Hecate2:20200225050335j:plain

H244 B196 S68

191-63-154-140-135-109

配分

H・・・天候ダメージ最大効率(16n-1)

B・・・11n

S・・・あまり

 

サポート兼ダメージ蓄積枠。

主にこの指とまれでのサポートやマジカルシャインでの削り、神速でHP1のポケモンの処理を担当します。

性質上ヘイトを集めやすいポケモンなのでそこに守るが刺さりました。守らせつつ隣を切って裏を死に出しからサポートというような立ち回りも単純に強かったです。

持ち物は相手の型の判断ミスを少しでも誘えるようにf:id:Hecate2:20200219230749p:plainではなく鋭い爪を持たせました。f:id:Hecate2:20200220001428p:plainf:id:Hecate2:20200220001454p:plainf:id:Hecate2:20200220001939p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plain対策にヨロギの実f:id:Hecate2:20200302144031p:plainで使っていた時期もありましたが50%急所で稼ぐダメージがデカすぎたので最終的にf:id:Hecate2:20200302143130p:plainに戻しました。

ごく稀に試合中のアドリブでダイマックスさせることもありました。

 

配分は物理をこの指とまれで吸うことのほうが多い為HBベース。

余談ですが穏やかD196振りにするとDMAXf:id:Hecate2:20200219230502p:plainf:id:Hecate2:20200224223836p:plainのダイアイスを霰ダメ込みで耐えます。

 

選出率1位 ダイマックス率5位

 

ウインディ

f:id:Hecate2:20200302151921j:image

H204 D84 S220

191-x-100-120-111-157

配分

H・・・天候ダメージ最大効率(16n-1)

HD・・・C172f:id:Hecate2:20200219230502p:plainf:id:Hecate2:20200209230138p:plainのダイドラグーン確定耐え(160~189)

S・・・最速ルカリオ抜き

 

構築のクッション兼潤滑油。相手のダイマックスターンを枯らす立ち回りの肝となるポケモンです。高い素早さから打てる鬼火&バークアウトが強く、サイクルを回せたりf:id:Hecate2:20200219223010p:plainのわるだくみの起点を作れたりします。

技構成について書きたいことが多いので分けて書かせていただきます。

INC直前までは もえつきる・バークアウト・しんぴの守り・鬼火 で回していましたが、もえつきるの連打できない点から来るナットレイの画像への立ち回りの窮屈感や終盤f:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainの二匹でf:id:Hecate2:20200219223228p:plainを処理しに行く際に既に打ってしまっていると最悪打ち負けてしまうもえつきるへの違和感を拭えず、急遽火炎放射に変更しました。

熱風でも良かったかも知れないですが、急な変更で考察が不足していたところは反省です。

サブでは鬼火を守るにして対戦してました。理由はデバフを撒きまくる性質上早く処理したいという相手の心境からf:id:Hecate2:20200219223217p:plainと同様にヘイトを集めやすいのでそこに守るが刺さる、単純に守るが欲しい場面が多い、f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200209230138p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainが増え特殊を防ぐ性能がもっと求められるようになった、根性f:id:Hecate2:20200219223228p:plainが増えて鬼火が腐りやすくなった。この4つです。

守る採用は正解でしたが、逆にINC環境にf:id:Hecate2:20200220001842p:plainが全くいないこと、f:id:Hecate2:20200209225912p:plainがさらに増えたことからしんぴのまもりが腐ったのでメインでは鬼火を再投入しました。

結果的には、火炎放射・バークアウト・@2 でずっとくるくるしてました。

 

選出率2位 ダイマックス率6位

 

ドラパルト

f:id:Hecate2:20200225050332j:plain

H60 A236 B28 D4 S180

171-187-99-x-96-185

配分

A・・・11n

HB・・・A211鉄の拳f:id:Hecate2:20200219223228p:plainの冷凍パンチ最高乱数以外耐え(146~172)

               A187f:id:Hecate2:20200219230502p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainの分散ドラゴンアロー最高乱数以外耐え(143~172)

               A187f:id:Hecate2:20200219231241p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainの不意打ち11/16で耐え(152~180)

HD・・・C172f:id:Hecate2:20200219230502p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainの悪の波動確定耐え(143~169)

S・・・最速f:id:Hecate2:20200209225835p:plain抜き

 

スイーパー。f:id:Hecate2:20200219231241p:plainドラゴンアローが強く最後まで型を変えずに使い続けました。

この構築で唯一具体的な耐久調整を施した型でミラーを意識した配分となっています。

メインウエポン+不意打ちは確定で残り一枠はダイジェットが普通に強力なのと対雨構築に強くなれるようにそらをとぶを採用しました。

 

選出率4位 ダイマックス率4位

 

ドリュウズ

f:id:Hecate2:20200225050323j:plain

A252 B4 S252

185-187-81-x-85-154

配分

ASぶっぱBあまり

ストッパー。特性を砂かきからかたやぶりに変更することで対f:id:Hecate2:20200219223010p:plain性能がありえないほど向上しました。この構築唯一の目に見えるアレンジです。

ダイマックスしたのは対f:id:Hecate2:20200209230138p:plainくらいでほとんどが非ダイマックスでの運用でした。

特性の変更はするかとても悩みましたが、このポケモンに求めているのは対f:id:Hecate2:20200209225802p:plainf:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200209225835p:plainの処理とf:id:Hecate2:20200219235907p:plainでのストッパーとしての役割で特別すなかきである必要性がなかったので変更しました。

決して砂かきが弱いわけではありません。僕のプレイングと構築にかたやぶりがあっていただけです(強者感)。

ただつるぎのまい地震にしなかったのは完全な僕のミスで、ミラーでかつ相手f:id:Hecate2:20200209230117p:plainもかたやぶりだとぐちゃぐちゃにされました。

技についてこれ以外は特筆すべき点はありません。

 

選出率5位 ダイマックス率3位

 

バンギラス

f:id:Hecate2:20200225050326j:plain

 H204 A204 B4 D4 S92

 201-198-131-x-121-93

配分

H・・・あまり

A・・・11n

S・・・同速回避

BD・・・端数

 対f:id:Hecate2:20200209230324p:plainf:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200220013622p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plain枠。持ち物は最初はf:id:Hecate2:20200225034340p:plainf:id:Hecate2:20200225034357p:plain等で回していましたがどうもしっくり来ず単体として一番強い弱点保険f:id:Hecate2:20200220001232p:plainを持たせました。

ダイマックスすることで格闘タイプ以外とほぼ打ち合えて何出すか困ったときに選出しました。

ミラーで上から叩くためにSにかなり振っています。

無難に強かったです。技について特筆すべき点はありません。

 

選出率6位 ダイマックス率2位

 

選出

 

基本選出①(ロトムの通りがいい場合)

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plain

トゲキッスこのゆびとまれロトムのわるだくみや攻撃をサポートします。

トゲキッスが倒れたらウインディでさらにDMAXf:id:Hecate2:20200219223010p:plainをサポートし場を荒らしたのちf:id:Hecate2:20200219223206p:plainで詰めます。

 

基本選出②(相手のDMAXを枯らしてから攻める場合)

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plain+f:id:Hecate2:20200209225912p:plainorf:id:Hecate2:20200209230117p:plain

選出段階で相手のDMAX考えなければロトム通ってると感じた時にこういった選出をします。

初手でロトムが通る盤面であればそのままDMAX、相手がDMAXを切って対抗してくるようであれば裏に下げて守るやウインディを駆使し相手のDMAXを枯らしたのちロトムを降臨させて押し切ります。

 

VSf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200219223206p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plain

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plain@1

比較的有利マッチ。

基本選出。

 

VSf:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200224223836p:plainf:id:Hecate2:20200220013622p:plainf:id:Hecate2:20200220002442p:plain系統

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plain

有利マッチ。

初手でトゲキッス守る+ロトムにDMAXを切ってインテレオンを倒しにいくのが最安定ですが裏にカットロトムがいる場合は引いてくる可能性があるので慎重にDMAX権を扱います。裏にバンギラスウインディおいてれば大体何とかなります。

 

vsf:id:Hecate2:20200209225802p:plainf:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200209230138p:plain

f:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plain

比較的有利マッチ

リザードンが来ればバンギラスDMAX、ジュラルドンが来ればドリュウズDMAX。

大体裏に控えてるローブシントゲキッスウインディで見ます。

 

vsf:id:Hecate2:20200209225835p:plainf:id:Hecate2:20200209230138p:plainf:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plain

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200209230117p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plain

初手でジュラルドンと対面したらドリュウズにDMAXしながらロトムトゲキッスに下げてダイドラグーンを受けに行きます。その後相手のDMAXターンを枯らしてサイクルを回しながらどこかでロトムでわるだくみを積める対面を作り、相手のバークアウトを貫通して詰めていきます。

エルフーンロトムで入られたらロトムにDMAXを切ってダイサンダーと10万馬力をロトム方向に集中します。

数的有利を取られるとサイクルが回せなくなり崩壊するので常に数的有利を取られないように立ち回ります。

 

vsf:id:Hecate2:20200220001851p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200220001050p:plain

f:id:Hecate2:20200219223010p:plainf:id:Hecate2:20200220004309p:plainf:id:Hecate2:20200219223217p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plain

超不利マッチ。

1ターン目ウインディのバークアウトでトゲキッスの火力を削ぎながらロトムわるだくみします。

2ターン目トゲキッスに引きながらロトムDMAXさせて相手のトゲキッス倒します

3この指とまれで相手の攻撃を吸いながらロトムで相手のトリルアタッカー1匹倒します。

この流れでしか勝てません。

f:id:Hecate2:20200220004309p:plainにじならし入れればよかった...泣

 

 

INC終えてみて

今回は最終1742でボーダー付近にすら届かず自分の実力のなさを再認識しました。

構築にも不満はなくこれと似たような構築で抜けている方もいるので言い訳しようにもできませんね...w

最終日の22時くらいからメイン動かしましたがやはり深夜に勝ちきれず連勝はするものの一度負けると失速したり、プレイングが粗末になり意味の分からない負けが増えてしまったので、次のINCまでに長時間対戦しても集中を切らさない練習や負けた後にずるずるといかず踏みとどまる練習を重点的にしていこうと思います。

主要なアーキタイプへの立ち回りは毎日かなり煮詰めて練習してきましたが、上位層に多かったf:id:Hecate2:20200220001851p:plainf:id:Hecate2:20200209225912p:plainf:id:Hecate2:20200220001050p:plainが増えることを察知できず立ちまわりが安定していないのが間違いなく今回の敗因です。

環境読みミスったというよりかは立ち回りばかりに目が行って直前の環境の考察不足でした。

最初にも書いた通りメタをはねのけるスペックは十分にありましたが順当にきついトリルニンフィアに轢かれました。

 

レンタルチーム

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Special thanks

 coffea・・・個体くれたりシミュとか調整とか一緒にしてくれてありがとう。

最後に

次回のINCはラプラスやらガオガエンやらで環境ガラリと変わりそうなので供養という形で投稿させていただきました。

お気に入りの構築だったので結果残せなかったことだけめちゃくやしいけど順当に負けたって感じだったのでそこまで萎えてないです。

次は勝つ。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

質問等あれば@CandyVGCまでどうぞ。