使用構築一覧

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INC.Feb最終1742 S3最高62位  記事

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S4最高28位 18th南白オフbest16 記事

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S4最終35位&81位 INC.May最高1817 記事

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2021JCS予選使用構築 記事

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S18最終49位  記事 無

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S23最終75位&てるチャレTop8 記事

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S24最終67位 記事

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INC Feb16位最終1887 記事

PJCS2022 3-3

PJCS2023予選1回目75位最終1791

【VGC2024】PJCS本戦最終58位「ガエンゴリライコFinal」

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目次

はじめに

こんにちは、Candyです。今回は私がPJCS2024本戦で使用した構築を紹介します。また、構築をほぼ共有したとり。さんが最終58位でライブ大会とWCSの権利を獲得しました。
彼から構築の大部分は私の案が採用されているので良ければ詳細は書いてほしいと言われ、今回執筆する運びとなりました。

最後まで読んで頂けると幸いです。(以下常体)

構築経緯

軸の決定

最強。このルールにおけるぶっ壊れ枠であり対策を超えていくパワーを持っている

2匹の強さを最大限発揮するためにゴリラガエンも採用。猫騙し、威嚇、GFなどシナジーも◎。草水炎も自然に採用できた

 

補完枠の選定

2月

追い風やアグロ系への対抗札のパオとトリルや搦め手に強いトリックサフゴを組み合わせた形。単純にガエンバレルに勝てず解散。サフゴもこの型ではパワーに欠けていた

3月

一番有名な形。搦め手とトリルに強い駒として身代わりランドロスを採用。サフゴを経由したことでランドの良さを再確認できた。実際、完成度は高く3月ランクマで2000を達成できたが、増加傾向だったパオカイ(カイリューの型の多様化)と隠密マントがランドの不安定さと相まって本戦での使用は危険と判断しこれも解散

4月上旬悪巧み期

パオカイと搦め手の両方に強い巧みサフゴを入れた形。取りこぼしが減りいい感じになったが、環境が進み追い風構築にリキキリンの採用が増えた影響でパオを交えた先制技リレーでの対策が通用しなくなってきたので残り1枠で対策を考える

4月中旬悪巧み期

追い風キリンへの対抗策としてトリルハバカミを採用。あとはこの6匹を固定し環境全ての構築に対して回答が出せるよう細部を調整をして構築が完成した

 

個別解説

タケルライコ

@ブーストエナジー

テラス:フェアリー

225-x-117-190-110-113

H196 B44 C124 D4 S140

迅雷/竜の波動/瞑想/まもる

調整(押すと展開します)

H=16n+1

C=10n

S=-1化身ランドと大体のゴリランダー抜き、気持ち速め

エース①、SV初の高種族値+特殊電気に加えてドラゴンタイプ(草水炎耐性&テラス適性)も持っているレギュF最強ポケモン。構成はライコの単体性能を一番引き上げることができると感じたフェアリー瞑想型を選択。D上昇の恩恵が偉く、生半可な特殊ATで突破ができなくなるので数値の押し付けがしやすくなり、副次的ではあるものの対トリル(例:暁ガチグマ、コータス)相手にも有用に働いた。エルフーンやリキキリン、フェアリーバレルを筆頭にメタが厳しくはあったが前述した対策を超えていく強さを持っていたので最後まで使い続けた

配分は一般的なHCだが従来よりも大きくSを伸ばしている。これはハバカミに凍える風が入っていた時の名残りだが、スタンミラーで相手のゴリランダーよりも早く動ける可能性がありウッドハンマーを当てに来た交代際にC+1竜波2回を上から当ててゴリラを獲れると一気に試合が有利になるので変更はしなかった。あとは相手のライコより早い前提でテラス切らずに瞑想が割と正当化される

型の変遷:食べ残し→Cブースト

食べ残し+GF回復(通称:夜マック)で試合が長引くほど相手との差を広げられるのが従来の瞑想ライコの強みであったが、環境が進むにつれて初速が遅い弱点が周知され始めたので、夜マックを捨てCブーストで初速を補い、”食べ残しで仁王立ちendを狙うのではなく早急に相手を倒しきる”プランを取ることで対応した

 

連撃ウーラオス

@神秘の雫

テラス:炎

193-184-121-x-98-128

H140 A140 B4 D140 S84

水流連打/インファイト/アクアジェット/まもる

調整

H=16n+1

A=水流連打でB4パオジアンを11/16で撃破

S=準速グレンアルマ抜き

HD=C177ダブル木枯らし嵐&C183ちからずく珠大地の力を確定耐え

エース②、ライコと並んで最強と呼んで差し支えないポケモン。ライコが苦手な氷地面、サフゴが苦手な炎地面の両方に強くエース同士の補完も取れている点も良かった

構成はHD神秘型での採用。配分は違うが2月末から使用し続けた型で

・パオか雨乞いがない構築は神秘がないと火力不足

・行動保証がある為襷の必要がない(テラス権を残せる襷は強いが構築にテラスに依存している枠がないのでウーラに回して問題なし)

・相手の構成が不確定なのにスカーフ水流で突っ込むのは危険。蜻蛉との択ゲー

・打ち分けと守れる&水流+アクジェのリーチが伸びる(受け先により大きな負荷)

・A200水流連打耐えハバカミやオボンガエンを貫通できる

といった理由でCTSにおいて一番バリューが出せる型だと感じていた。テラスは鋼が一般的だが、構築単位で相手の高火力炎タイプ(例:イーユイ、エンテイ)等の処理が遅く、同居しているハバカミと挟み撃ちにされる展開を嫌い同じフェアリー半減できる中で炎を採用した。一応、聖なる炎や火の体のやけどを拒否できるのも強かった

 

ゴリランダー

@突撃チョッキ

テラス:炎

205-180-111-x-92-119

H236 A148 B4 D12 S108

ウッドハンマー/10万馬力/グラススライダー/猫騙

調整

A=10万馬力でH4イーユイを15/16で撃破

A=H145 B105ハバタクカミを-1GFウドハン+-1GFグラスラでGF回復1回込み91.01%で撃破

D=2n

S=準速ペリッパー抜き抜き

HB=A200鉢巻暗黒強打確定耐え

サポート①、猫騙しとGFの回復で見方をサポートしつつ攻撃もできる万能さがとても優秀でライコ水ウーラと合わせて「レギュF三種の神器」と勝手に呼んでいた。環境で数少ない全てのハバカミに有利を取れるポケモン

構成は変にいじる必要もなかったので一般的な突撃チョッキ型で採用した。蜻蛉返りと10万馬力は構築によるが、この構築だと前述したとおり炎タイプの処理にモタつく関係で炎テラス+10万馬力を選択している。

途中でモロバレルに浮気したときもあったが草テラス、防塵ゴーグル、挑発が見えない恐怖とバレル単体採用だとどうしてもイエッサン系統への安定した回答が出せなかったので外せない枠だった

 

ガオガエン

@シュカの実

テラス:ゴースト

202-135-133-x-132-79

H252 B180 D76 ※S個体値29

フレアドライブ/叩き落とす(まもる)/捨て台詞/猫騙

サポート②、挑発ガエンが流行らず後攻捨て台詞が安定して強かったのでS個体値を落としている。叩きの枠はもともと鬼火だったが、鬼火を打つドドゲザンやイイネイヌ相手に無くても勝てると判断した。共有したとり。さんは滅びの歌とのシナジーやサイクルに冗長性を持たせられるまもるを採用していたが猫+捨て台詞が本質なのでなんでもいいと思う

シュカの実は化身ランド対面で特に有効で、一度捨て台詞でごまかすことができればライコの瞑想の起点にできたりゴリラで対面勝てるようになるので重宝した。またゴリラ→ガエン交代読みで地面技を打たれたとしても抜群の安定感を発揮するので、ライコスタンのガエンなら必須枠だと思っている。テラスはゴーストを選択。主に対エルレイドやインファイト、根性からげんき等でガエンを1パンしようとする動きに刺さる。また元のタイプと技の一貫がないのも素晴らしい

 

ハバタクカミ

@気合いの襷

テラス:草

145-x-105-156-156-191

H116 B236 C4 D4 S148

ムーンフォース/滅びの歌/トリックルーム/まもる

調整

H=16n+1

S=最速合体ヘイラッシャ抜き

HB=A200水流連打15/16で耐え

補完枠①、ものすごく歪な構成になってしまったが補完枠の役割を全うした結果である

採用理由のトリックルームは対追い風+リキキリンに有効で初手で決めることができれば一気に盤面有利をとってそのまま制圧できるパワーがあった。滅びの歌は対毒寿司や瞑想ライコミラーなどリソース勝負を仕掛けてくる相手を問答無用で処刑することができる点が強力

テラスは草を選択。ほぼ切ることはないが対追い風キリンで相手が鉢巻水ウーラだった場合でも対応できるようにしていた

型の変遷:Sブースト→襷トリル

本来はこご風滅びだったが、安定しなかったので襷トリルになった。おかげでそれまで珠を持たせていたライコにブーストエナジーを渡すことができた。また、ブーストが発動しないハバカミというのが相手視点非常に厄介で絶対に眼鏡のケアを強要させられるのが強かった。(例:眼鏡を匂わせてのまもるやトリル、テラスの半強制など)

 

サーフゴー

@食べ残し

テラス:ドラゴン

194-x-117-188-112-118

H252 B4 C140 D4 S108

ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/まもる

調整

H=16n+2

C=11n+1, 2n

S=準速ペリッパー抜き

HB=A189パオジアンの不意打ち11/16で耐え

補完枠②かつエース③、主にモロバレル系統、キラフロル、雪パ、ガチクレセ、雨ブリジュラス、ガラサンディンルー、イエッサン系統などに対応する枠として採用した

構成はゴリラガエンの恩恵を最大限受けられる食べ残し悪巧み型。数値のインフレで活躍の幅は狭まっているが特有のタイプと黄金の体は依然として強く、相性のいい相手にマジレスできる性能と相まって補完枠としての仕事を確実に遂行してくれた。全体技のゴールドラッシュと運要素を可能な限り排除できる性能のおかげで計画的なプランを練りやすかった

型の変遷:フェアリーテラ+マジシャ→ドラゴンテラ

採用当初はEUICでEduやPokeAlexらが使っていたフェアリーマジシャ型を使っていたが、スタン相手に出しても迅雷+水流連打で行動する前に倒されたり、チョッキブリジュラスorガエン+バレル+水ウーラを倒せそうなポケモンがサーフゴーしかいなかったので水と炎と電気耐性全てを得られるドラゴンテラスに変更した。結果的にこれが大成功だったらしくとり。さんが「ドラゴンに変えたおかげで抜けれた」と言っていたので正解だったかなと思う

 

選出

基本選出

前()+()

裏()+()

ほとんどどこの選出をしていた。わかりにくくて申し訳ない

簡単に解説すると、エースをゴリラガエンでサポートして残り1枠は詰めの襷ハバカミor刺さっている2匹目のエースを選出といった具合いで、誰を出すかは相手の構築に寄るので一概には言えない。便利な言葉で片づけるなら練度と経験則で選出を決めていた

以下は特殊な例を紹介する

対追い風+リキキリン

@3

初手トリルで盤面を取り返し戦う。ウッドハンマーと10万馬力が受かっていない相手が多かったのでゴリランダーは積極的に選出していた

追記:リキキリンのいない追い風には先制技リレーができるので基本選出で対応します

対晴れ

前2匹の行動保証を活かしながら数的有利を維持して詰めていく。相手視点ライコがやばすぎるため先発にハバカミorウネルミナモが来ることが多かった

対毒寿司

ツキフロルを巧みサフゴで倒して滅びの歌で寿司を処理する。パオカイが来ても有利を取れているので問題なし

さいごに

レギュFはスタンが最強だと信じ抜いて、つらい相手にもあれこれ試行錯誤し続けて最終的には納得のいく構築が組めたと思っています。

私は本戦を抜けることはできませんでしたが実力が足りていなかっただけで構築選択に悔いはないですし、今回一緒に練習していたとり。さんが抜けてくれたこと、構築にWCS権利獲得の箔をつけてくれたことが何よりもうれしいです

今回抜けた方たちを応援するとともに来年以降もっと飛躍できるようよりいっそう自分を高めていきたいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました。

レンタルチーム & Paste

https://pokepast.es/b62b3bc555a9ecbe

Ver.とり。

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Ver.Candy

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【Reg E】S13使用構築 マンダ水ポンドゲザ

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はじめに

S13ランクマッチお疲れさまでした。3か月目かつ次のルールが発表されていることもあってやっている人がいつもより少なかったですが、自分がまだレギュEでいい成績を残せていなかったので中盤以降かなり真剣にランクマッチに取り組んでいました。

結果は一応目標としていた最終1桁にあと一歩届かず19位でした。が、構築がかなり自分好みのものを使って対戦出来ていたのでブログに残したいと思います。自己満足というやつです。

使用経緯

R smashという福岡で開催されたオフ会でお知り合いのぶらありさんがドドゲザン+水ポンを使って対戦していたのを見て”なんかとても良かった”ので、まずドドゲザンを使うことを決めました。

今回はGdańsk RegionalでEric Riosが使用していた並びを使用することにしました。トルネロス+水ウーラオスに非常に強く組まれていることが決め手となりました。(配信ではベスト4でトルネ+水ウーラ構築に敗れていますが、これはChuppaが上手過ぎるだけです)

これをベースに水ポンゴリラマンダのサイクルパーツの型をほぼ固定し他3匹の型や配分テラスタイプを環境を見つつ調整しながら使用しました。

個別解説

ドドゲザン

Shiny Sprite

特性:まけんき
性格:いじっぱり
持ち物:くろいメガネ
テラス:ドラゴン
実数値:207(252)-198(196+)-141(4)-72-106(4)-77(52)
技:ドゲザン / つるぎのまい / ふいうち / まもる

調整

A=11n S=追い風下準速化身ランド抜き(154),水ポンの1/2

+2不意打ちでCS化身ランド確定1発

まけんきと特有の耐性で環境最強のトルネに対して部類の強さを誇ります。当然ながら威嚇も牽制してくれるので水ポンの良い相方でした。S調整は、試合終盤や再戦時に相手とのS関係をはっきりさせるのに役立ちました。

ランクマではモロバレルの数が減少傾向にあったので持ち物を黒い眼鏡に変更しています。

テラスタイプ:ドラゴンは水ウーラ、ゴリラ、ドランと終盤上位帯に多かった炎ポンを強く意識しています。

 

オーガポン(水)

Normal Sprite

特性:ちょすい
性格:いじっぱり
持ち物:いどのめん
テラス:みず
実数値:185(236)-165(76+)-105(4)-72-117(4)-154(188)
技:ツタこんぼう / ウッドホーン / このゆびとまれ / ニードルガード

調整

H=6n-1 A=11n S=準速化身ランド抜き,ドドゲザン×2

H179-B123水ウーラをGFウッドホーンで確定1発

主に初手投げしてツタ棍棒で相手を削ります。特有の耐性とウッドホーンで場持ちも良く、状況に応じてテラスで特防と水技の火力を上げれてこの指もできてとても器用なポケモンだと改めて感じました。

後述するボーマンダのお陰で草タイプにあまり怯えることなく積極的にテラスを切っていました。

テラスツタ棍棒打つとき水プクプクしながらぽにぽに言ってて可愛い。火力は可愛くない。

 

ゴリランダー

Normal Sprite

特性:グラスメイカ
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:ほのお
実数値:206(244)-187(196+)-111(4)-72-91(4)-113(60)
技:ウッドハンマー / 10まんばりき / グラススライダー / ねこだまし

調整 A=11n S=追い風で準速スカーフウーラ抜き抜き(同速勝負が発生して1敗し+1した)

GFや猫騙しで味方のサポート、サイコフィールドの書き換え、グラスラでスイープと役割は多岐にわたりますが持ち前のスペックの高さで全てこなしてくれました。流石レギュE最強ポケモンの1匹。

テラスタイプ:ほのおはハバカミ+イーユイ、パオジアン、炎ポンを強く意識しています。

ボーマンダ

Normal Sprite

特性:いかく
性格:おくびょう
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:どく
実数値:201(244)-126-112(92)-131(4)-101(4)-155(164+)
技:りゅうせいぐん / エアスラッシュ / はねやすめ / おいかぜ

調整

S=水ポン+1,追い風で最速ブーストツツミ抜き

最初はこのポケモンの強さに懐疑的でしたが、それはすぐに裏切られました。威嚇と追い風でテンポを調整し、羽休めでより長く盤面に生存し試合全体をコントロールすることができます。何より水ウーラとゴリラに強い威嚇という唯一無二の性能が本当に強かったです。

攻撃方面も火力は高くないながらも優秀で、威嚇を受けない特殊かつ安定打点のエアスラと高火力かつドラゴンテラスへのカウンターとなりうる流星群。どちらも強力でした。

テラスタイプ:どくはハバカミ、カイナを強く意識しています。

 

ヒードラン

Normal Sprite

特性:もらいび
性格:ひかえめ
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:192(204)-85-127(4)-187(156+)-127(4)-115(140)
技:マグマストーム / ラスターカノン / だいちのちから / まもる

調整

特になし、気持ち速め

安定して強いので特別語ることがなくなりました。チート耐性のお陰でどのポケモンからでもドラン引きから切り返しができます。

マグマストームは当てた時のリターンが凄まじい為命中には目をつむって打っていました。詰め盤面でなるべく打たないように立ち回りますが腹をくくって打たなければいけないときもある、そんな罪な技です。

テラスタイプ:フェアリーは悪ウーラ、パオジアン、テツノカイナを強く意識しています。

 

ハバタクカミ

Normal Sprite

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:こだわりメガネ
テラス:フェアリー
実数値:151(164)-54-93(140)-162(52)-156(4)-191(148+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / マジカルシャイン / トリックルーム

調整

特化パオの氷柱を最高乱数以外耐え

A198ランドロスの飛行テラバ最高乱数以外耐え

A198テツノカイナのヘビーボンバー威嚇込み最高乱数以外耐え

S=最速合体寿司抜き

前期使用していたものと同じ配分です。ラスト1枠はなんでも良かったのでイージーウィンできる希望にかけてトリルを採用しました。最終日は一回だけ打ちました。

サイクル構築はブーストエナジーとの相性が微妙であるという定石のもと眼鏡での採用です。

テラスタイプ:フェアリーは火力増強、悪ウーラを強く意識しています。

 

選出

1

or

2

3


4

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

トドロクツキ構築(高種族値スタン)への個人的見解

Paste: https://pokepast.es/fcd153678aa70fb2

どのように勝ちを目指すか

  1. 竜舞トドロクツキを通す
  2. スカーフランドロスの圏内に入れる
  3. テツノカイナ+モロバレルで詰ませる

主にこの3個の勝ち筋を選出と試合中に意識していた。

構築の核

猫騙し、キノコの胞子、威嚇、交代技(蜻蛉返り&ボルトチェンジ)を駆使して有利盤面を形成し、隣のアタッカーで相手を削っていくのが基本プラン。カイナランドが威嚇に弱い為アタッカーには特殊型のポケモンが採用されるパターンが多い。(本構築ではハバタクカミorヒードラン)

本構築はレギュD環境のこれ→をベースに組まれていることから間違った解釈ではないと思っている。

他3匹について

優秀なタイプと数値で盤面に居座り相手を削る。ただでさえ倒し辛いのに裏のランドバレルが弱点の水地面格闘の全てに耐性を持っているので構築との噛み合いが良い。

サイクルを否定してくる並び筆頭のハバカミ+イーユイにも強気に動かしていける。

4匹で見るのが少し厳しいパオ+カイ、テツノツツミ、レジドラゴに強い。

ヒードランと違って上から圧をかけられるので、相手に対応を迫り試合展開を有利に進めることもできる点が強力。

耐久は心許なく数的有利を取られやすいポケモンでもあるので扱いには細心の注意が必要。

攻撃を受けてカウンターする展開になる場合(ヒードラン)⇔攻め意識強めの場合(ハバカミ)というように相手に合わせて使い分けて同じ役割を遂行できる

レギュE環境では飛行技の一貫とドラゴン耐性が優秀ととても追い風だった。

バレルとの相性が凄まじく良い。炎とエスパーに耐性があるだけでなく、キノコの胞子を透かすための草テラスを咎められるのでお互いのポテンシャルを存分に引き出せる。

具体例を上げるとバレルの苦手なイーユイ、ヒードラン、炎オーガポン、グレンアルマ、サーフゴー、これらを全て上から殴れる。

怒りの粉+竜の舞も依然として強力。

アルマ+イエッサンや寿司などのギミック系にも強い。

耐久は決して高いわけではないので、刺さっている相手に選出ししっかりと竜舞を通すように意識していた。

まとめ

各々の役割をまとめると、

ヒードラン(居座り性能の高い雑削り)

テツノカイナ(猫騙し)

モロバレル(クッション)

ランドロス(威嚇+蜻蛉の潤滑油)

ハバタクカミ(高速雑削り)

トドロクツキ(スイーパー)

となる。

種族値スタンが組める環境になってくると似たような要素の構築がどの世代でも台頭してくるので、今後の為にも一度言語化して残しておいた方がいいと思い執筆に至った。

今はトルネ+水ウーラ+取り巻きのスペックが高すぎて追い風環境だが、どの世代でも最強の一角に高種族値スタンがいることを踏まえると、スタンへの理解を深めることがどの世代でも勝ち続けられるプレイヤーになる為の最良の一手だと信じている。

【Reg D】STAR BURST優勝&ポケパラ権利獲得 「Agatiパ」

↑STAR BURST&S9ランクマ最終24位

↑てるオフTOP8(トドロクツキout霊獣ランドロスin)

 

構築の経緯

8月のほぼ最終日直前までトルネ軸(カ・エールパ、ゴリラドラン、妖ドラン+悪ウーラ)等を中心に回していたが自分で使うトルネロスがどうも強くないと感じて、サイクル寄りの構築を探すことにした。(相手のトルネは木枯らし嵐外さないし全ての技を使えるので最強)

WCSの上位チームを見ていた時にT16のmarcoの構築が目に留まり、かつて自分がレギュCで擦りまくったギャラカイナバレルだったこともあってランクマ最終盤ではあったが自分の練度を信じて構築を変更した結果、S9で最終24位を獲得。

因みに朝6時時点で13位(207x)につけていて保存すればポケパラ権利をとれていたが繰り上げをすっかり忘れていたのでそのまま潜って負けた。

しかし、最終盤の上位帯で流行していたガチクレセとトルネ軸には有利を取れていること、特別不利構築が無いことがわかった。これを9月中盤のDexとてるオフに向けてプレイングを煮詰めていく。

構築を詰めていく過程でトドロクツキの必要性に疑問を感じたのと、相手のスカーフランド+カイナのサイクルが威嚇枠がギャラのせいで厳しいと感じたので、ドロツキと役割が似ているかつサイクルパーツにもなるランドロスを代わりに採用し構築が完成した。

※STAR BURSTでは環境読みでディンルー、イエアルマ、壁コノヨが少なからずいると思っていたのでそこら辺を一気に破壊できるドロツキで行くことにした。

 

コンセプト

・サイクル下でカミor眼鏡ユイorドロツキを通す

 

個体紹介

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:せいれいプレート
テラス:フェアリー
実数値:153(180)-54-93(140)-174(148)-156(4)-176(36+)
技:ムーンフォース / みがわり / マジカルシャイン / まもる

特化パオの氷柱15/16耐え&準速合体ラッシャ抜き&H4n+1(身代わり意識)

氷柱耐えないカミは蕁麻疹が出るのでHB、合体ラッシャを身代わりでハメれるS176、イーユイがいるのでCは少し甘えた。身代わりがあることでバレルにも強気に投げられるのとシャドボはサフゴくらいにしか打たず代わりにイーユイが打点を持っているのでこれで完成。眼鏡やSブーストと違ってそこそこ火力あるシャインムンフォを打ち分けれて身代わり択も仕掛けられるのが強かった。無限の戦闘分岐を持つ。

パオの氷柱を耐えるがめちゃくちゃ怯んで負けたので大戦犯。

環境最強格ではあるが、実はあまり出さない。

 

イーユイ

特性:わざわいのたま
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりメガネ
テラス:みず
実数値:159(228)-76-101(4)-176(36+)-141(4)-150(236)
技:ねっぷう / あくのはどう / オーバーヒート / テラバースト

臆病眼鏡カミの妖ムンフォ10/16で耐え&準速ウーラ抜き

破壊神、1回動くだけで環境の大体のポケモンが1パンor7~8割削れてカイナとかギャラの圏内に入る。配分は某バリに某カウラの調整見せろよと脅したら快く教えてくれたので拝借。環境の中速帯が138~149に寄っていてかつそれらを上から叩ける150はとても使い勝手が良かった。HDは少し甘えかもしれないがここまでC振ってるカミもそんないないだろということで。

技は熱風悪波オバヒ確定でオープンでウインやドランにナメられない水テラバ。オーガポン来たら一緒にパオカイも増えるので霊バクアの方が強いかも?実際テラバはほぼ打ってない。

 

トドロクツキ

特性:こだいかっせい
性格:いじっぱり
持ち物:ブーストエナジー
テラス:ひこう
実数値:207(212)-198(164+)-94(20)-67-122(4)-153(108)
技:アクロバット / くらいつく / りゅうのまい / まもる

A-1特化パオの氷柱確定耐え&竜舞1回で準速スカーフウーラ抜き+@

上記のエスパー系、ディンルー、壁コノヨとゴリラドランサイクルを破壊する枠。

バレルとのシナジーがあり草テラを切らせた相手にアクロを叩き込めるがやはりパオジアンがきつく、上記にもこいつ抜きで勝てないわけではないので次第に構築から抜けていった。

BO3の裏選出としても強く、ナメた選出をしてくる相手を2本目以降に急に投げて破壊できる。

 

ランドロス(れいじゅう)

特性:いかく
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:ひこう
実数値:181(132)-187(36+)-121(84)-112-101(4)-143(252)
技:じだんだ / テラバースト / いわなだれ / とんぼがえり

全部乗せカイリューの神速確定耐え&最速ドラパルト抜き

初速がパオより速いかつサイクルパーツになれてギャラと威嚇の使い分けができたらいいなという感じで入ってきた。ので、HB厚めで受け出し→TB(蜻蛉)も可能かつ飛行テラバで詰め筋としても使えるようにした。ちょっと欲張り配分かも...

技はランドに求めている役割的にこれ以外ない。普通に強いがギャラの方がよく出すため選出率は低かった。

 

ギャラドス

特性:いかく
性格:しんちょう
持ち物:オボンのみ
テラス:フェアリー
実数値:201(244)-146(4)-125(204)-72-133(4+)-108(52)
技:たきのぼり / ちょうはつ / でんじは / まもる

特化パオの意地スピナー2耐え&準速アラタケ抜き

レギュCで使ってた個体の流用。あり得ないレベルでHBに振ってる為安定して受け出せる。電磁波でイーユイより速い相手の足を奪うのが仕事でついでに合法的に滝と悪波でまひるみの上振れも狙えるの性格悪いなぁ~と使いながらに感じていた。

環境の水物理で比較対象に最強の三浦がいる(実際にギャラ→三浦のなまこパも試した)が、電磁波挑発で試合のペースをコントロールできる方が自分好みだったので最終的にギャラを選択した。三浦だと水テラ水流で無理矢理打開するくらいしか択がなくなってサイクルの強みが活かせないと感じたので。

 

モロバレル

特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
実数値:219(236)-81-132(236+)-106(4)-104(28)-51(4)
技:キノコのほうし / いかりのこな / かふんだんご / まもる

特化パオの氷柱確定耐え

記事書いていて思ったがこの構築特化パオの氷柱耐え調整多くね?まぁパオが蔓延しすぎてるのが悪いわ、じゃあ挿れるね...

冗談はさておき、一番好きなのはH244/B156/C4/D100/S4(通称モロバレル振り)だけど、その場合特化パオの氷柱が約乱数50%でせっかく怒りの粉したのにバレル落ちて隣まで倒されるの嫌だなぁと思ってB厚め。急所は負け。

今更解説することも無いが、こいつのお陰でただでさえ固いギャラカイナが無限に回復して強かった。

個人的に4枠目はまもる派、クリスモ・リフストも使ったがオープンでまもるがないのバレるとそもそも択にならなかったり守れることで構築の固さがレベチ。

 

テツノカイナ

特性:クォークチャージ
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:みず
実数値:241(92)-198(156+)-129(4)-63-110(172)-81(84)
技:ドレインパンチ / ワイルドボルト / ヘビーボンバー / ねこだまし

大体のカイナミラーで上取れるS81

普通のチョッキカイナ、威嚇とドレパンとバレルで本当に死なない、ゾンビ。

技威力が低いせいで意外と相手を1パンはできない為イーユイで削った相手をお掃除することが多かった。レギュCのナークのディンルーを見て感じた”高耐久水タイプとして動かす”のが強い為積極的にテラスを切った。相手のカミを1パンできるのがイーユイのオバヒかカイナのボンバーしかないので初手で眼鏡カミと対面したら迷わず水テラボンバー打ってた。

 

選出

①前

迷ったらこれ、猫+@でアド取ってからイーユイ下げて相手の展開を阻害してから終盤2回目のイーユイを通す。

vs追い風でバレルが刺さってないと思うときはカミを投げたりする。

STAR BURSTのvsくろこ戦がモロにこれなので良ければアーカイブを見てほしい。

体感イーユイが2回動けたら勝てる。こいつはカイオーガ

 

②前後 残り4匹から選択

シャインの通りが凄まじい時、vsじーん6は前カミバレル裏ギャラユイが一番感覚が良かった。

 

重いポケモン

火力と範囲がやばくて嫌でも試合のテンポが速い相手は基本的に苦手。

Hearthflame Mask

受かりません。知らない子ですね...

(鈍感草テラA↑一丁テラバ)

クローズドの寿司でカイナバレルいじめるのやめて~

 

最後に

最後の最後で自分に合う構築を見つけられてレギュDで目標としていたポケパラ権利もゲットできて良かったです。

スタバでチームを組んでくれたアルベガ&やなぎさん

Dexとてるオフ前にじーん6で練習に付き合ってくれたゆずさん&渚沙さん

本当にありがとうございました。最後まで読んでくれた皆さんもありがとうございました。

 

【VGC2023】JCS予選1回目最終1791(27-7) ミミズズディンルー

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こんにちは、Candyです。今回は私がPJCS2023予選で予選抜けすることができた構築を紹介しようと思います。

使用経緯

ランクマッチで相手にボコボコにされた並びをパクリスペクトさせていただき本構築を回して予選前に1800に到達できたことでミミズズディンルーに高いポテンシャルがあると感じました。

また、周囲のミミズズに対するマークが浅く勝ち馬構築だと思ったので使用に踏み切りました。

具体的には、海外で流行しているイルカマン構築、環境の中心であるパオカイ、ディンルー、ハバタクカミの全てに強く、パオカイを対策するアーマーガアやドータクンなどもまとめてカモることができます。

f:id:Hecate2:20230417073544j:image

個別解説

ミミズズ@オボンの実 腕白 土食

テラス:炎

ボディプレス/ヘビーボンバー/鉄壁/まもる

176-106-182-x-100-93

H244 A4 B4 D196 S60

ディンルー@突撃チョッキ 意地っ張り 災いの器

テラス:水

カタストロフィ/ヘビーボンバー/しっぺ返し/地震

255-165-146-x-118-67

H196 A156 B4 D140 S12

ギャラドス@フィラの実 慎重 威嚇

テラス:鋼

滝登り/電磁波/挑発/地震

202-146-119-x-143-104

H252 A4 B156 D76 S20

テツノツツミ@ブーストエナジー 臆病 クオークチャージ

テラス:ゴースト

133-x-135-166-89-206

H12 B4 C172 D68 S252

フリーズドライ/ハイドロポンプ/凍える風/まもる

カイリュー@拘り鉢巻 意地っ張り マルチスケイル 

テラス:飛行

テラバースト/神速/逆鱗/地震

167-204-115-x-120-132

H4 A252 S252

ハバタクカミ@拘り眼鏡 控えめ 古代活性

テラス:フェアリー

ムーンフォース/マジカルシャイン/シャドーボール/10万ボルト

151-x-84-187-156-175

H164 B68 C116 D4 S156

 

選出

戦い方

①ミミズズ仁王立ちエンド

相手の特殊アタッカーを倒してミミズズで相手を詰ませます。

②ツツミを通す

ディンルーで削ったりギャラでデバフをばら撒いたりして上手いこと相手をツツミ圏内に入れます。

③ディンルー仁王立ちエンド

ディンルーで水テラスしてダメージレースを有利にするか裏に温存して相手を詰ませます。

基本選出

ミミズズで鉄壁ボディプの圧をかけながらディンルーで相手を削りギャラでデバフを撒いてツツミでスイープします。VSコノヨザルは前にハバカミかカイリューを置いてコノヨにテラスを切らせて鉄壁ボディプします。

最後に

予選を抜けても自分の実力を過信することなく本戦に向けてポケモンを頑張ります。

練度の要る構築だと思うので参考にする方は頑張ってください。

質問があれば@CandyVGCまでお願いします。時間ある時になるべく返します。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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剣盾総括

簡潔に書いたので割とすぐ読めます。何卒・・・

1年目(VGC2020)

Rotom Sprite

最初にして自分の剣盾最高傑作バンドリDarts、剣盾初年度&神ルールにより最高にポケモンが楽しかった時期。

当時はじーんさんの配信とましゅまろ。さんの記事を一生見返してバンドリキッスの立ち回りを研究していた。

今では浸透しすぎてあまり耳にすることがなくなった”打開ダイマックス”を前提に組んだ構築で、上4匹全員がダイマ適正&相性補完◎で受け回してから打開、バンドリで相手を削って打開キッスミトムを通すなど多くの勝ち筋を持っている。

ダイマックスへの理解度をバグレベルで高めることができたが、終期ではドラパルトの不採用が仇となりエスバゴリラに勝てずネット予選を抜けられなかったことが悔やまれる結果となった。

環境で唯一ダイサンダーを打つロトムにあくびが通るあくび一強のぶっ壊れ環境。

2年目(VGC2021)

普通のバナコーザシアンならロンゲ+鞭撻して裏のザシコーで詰めていくのが定石だが、ロンゲ+AVランドでデバフ撒きまくって裏の獄炎+ザシアンで打開するのをコンセプトに立ち回りで工夫しようと頑張った年だったと思う。

バナが基本選出できついオーガ対策で弱保持たせてた気がする。

予選はボルトランドにいじめられて終焉。

どっちダイマするかわからんわボケってみんな文句ばっか言ってたからJCSが全ダになった。

 

全ダはそんなにやってなかった。最後の2ヶ月アルベガの構築をパクって遊んだくらい。

 

今までスタンパしか使ってないし来年勝てないと引退まで考えてトリルを練習しようと思って使った白馬。

ダイマ環境では相手の残数削ってトリルがどんなに上手い人でもやられると捲れないレベルで強いと感じたのが収穫。ルナグラの基礎。

リザードランス強すぎてぶりぶりぃ~って言ってました。

3年目(VGC2022)

俺と言えばこれと思ってくれてる人多いかもしれないけど、ぶっちゃけてしまえばネット予選抜ける為だけの構築。

自分で言うのもあれだけど、ネット予選で組む構築のお手本だと思っています。

もう2月で賞味期限切れと思って秒で公開したのに

3月は対処法確立されてない

4月は黒バド馬鹿流行り(黒バドと"馬""鹿"をかけている爆笑の渦全米が泣いたスタンディングオベーション)

で意外と長生きしてクソワロタっていいながらランクマでカモらせていただいてた。

ロンゲイベルで壁バクアと見せかけて鉄球トリック珠アークの初見殺し。

エレキネット+ダイアークと嫌な音+巨獣斬で全部吹き飛ばせて楽しかった。

 

BO3で本気だすタイプ、スイッチトリルおしゃれすぎ。

眠り粉打つときはおかあさんに謝りながら打ちました。

所謂中堅層のプレイヤーにはほぼ負けた記憶ないけど本当に上手い上位のオザシには勝てなかった。

いい意味で実力を知ることができた構築&ルール。

 

最初このルール実力出んやろとか言われてたけど結局強い人らは変わんなかったし今振り返るとバランスも取れてた神ルールだった。

 

最後に・・・

SVではテラスタルの仕様上、ポケモンそのものの理解度というか地力が露骨に出そうな感じしてるので、目先の結果よりもポケモンの本質みたいな部分を追求できればいいなと思っています。